「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」見どころ、感想。非常勤講師はやる気の無い元ニート。しかし、教え子が窮地に陥った時、彼の本領が発揮される。

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みなさま、こんにちは。 

今回は、「ロクでなし魔術講師と禁忌教典（アカシックレコード）」（略称「ロクアカ」）の見どころと、感想をお届けします。
やる気がない“ロクでなし”と呼ばれる非常勤講師・グレン。しかし、教え子が事件に巻き込まれた時、彼の本領が発揮されます。

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出演声優：斉藤壮馬、藤田茜、宮本侑芽、小澤亜李、高橋広樹、喜多村英梨　他

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「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」アニメ基本情報

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」あらすじ

仕事を辞めて、1年間無職を続け、家主であるセリカのすねをかじり続けていた青年・グレンだったが、ついに痺れを切らされて、強制的にアルザーノ帝国魔術学院の非常勤講師として働くこととなる。
引用：wikipediaより抜粋

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の主な登場人物

グレン＝レーダス

システィーナ＝フィーベル

ルミア＝ティンジェル

リィエル＝レイフォード

アルベルト＝フレイザー

セリカ＝アルフォネア

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」世界観

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の世界観を少しだけご紹介。

アルザーノ帝国魔術学院

約400年前に創立された国営魔術師育成専門学校。学院の地下には地下迷宮（嘆きの塔）と呼ばれる遺跡がある。国内最高峰の魔術学院で、生徒はエリート気質の者が多く、仲間意識と排他意識が強い。

• 育ての親であるセリカに脅され、グレンが赴任することになる魔術学院。

メルガリウスの天空城

5000年以上前から浮かんでいるとされる空の城。超古代文明の遺物と考えられているが、はっきりとしたことは分からない。伝説では、世界全ての叡智が眠る場所とされている。

• システィーナは「メルガリウスの天空城の謎を解く」という、祖父が叶えられなかった夢を自身で叶えようとしている。

帝国宮廷魔導士団 特務分室

アルザーノ帝国国軍省、帝国宮廷魔導士団の部署のひとつ。魔術がらみの案件を専門に扱う。
完全な実力主義で、人員はそれぞれタロットの大アルカナにちなんだコードネームを持つ。最大人員は22名だが、危険な任務が多いため頻繁に欠員が出る。

天の智慧研究会

アルザーノ帝国政府と敵対する魔術結社。魔術を極めるためなら何でもするテロ集団のような組織で、組織に所属する優秀な人間こそが世界を導くべきだという考えを持つ。

• ある理由で、ルミアのことを執拗に狙っている。

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」見どころ

ロクでなし非常勤講師・グレン

本作の主人公、グレン＝レーダス。

彼が非常勤の魔術講師として、アルザーノ帝国魔術学院に赴任するところから、物語が始まります。

彼は、普段はやる気なしでだらしないけれど、何かあったら頼りになる、そして辛い過去がある。というタイプの主人公。“俺TUEEE”なのかと思いきや、そうでもなく、自ら開発した“固有魔術”はあるものの、魔術師としては平凡。

生徒であるシスティーナとの決闘（魔術）でもあっさり敗北し、約束は守らないというロクでなしっぷり。それでなくても授業にやる気がなく、態度も悪い。しかも生徒に負けるような講師に生徒たちが付いてくるはずもなく、関係は最悪です。（その辺がギャグ要素になっていますが。）

そんな彼がシスティーナとルミアの夢を聞き、教科書どおりの授業ではなく、“本当の魔術”の授業を真面目に始め、生徒たちの信頼を得るようになっていきます。

物語の序盤で見られる、固有魔術「ムーンサルトジャンピング土下座」と、魔法の鉄拳「マジカル☆パンチ」が見もの。（笑）

3人のヒロイン

本作では3人のヒロインが登場します。
ツンデレぎみの“システィーナ”、素直で優しい“ルミア”、そして寡黙な不思議ちゃん“リィエル”

物語の序盤はルミアがメインのお話。彼女とアルザーノ帝国の女王との関係、そして天の智慧研究会からグレンがルミアを守るストーリー。（グレンの過去も少し明らかになります。）
中盤はリィエルがメイン。リィエルの正体とグレンとの出会いのストーリー。
そして、終盤のメインはシスティーナ。彼女の結婚話からグレンの過去の因縁が明らかになるストーリー。

グレンにとって3人のヒロインは、今後の彼の生き方に影響を与える存在です。

グレンの過去

魔術結社“天の智慧研究会”が起こす事件、そして元同僚で相棒だったアルベルト、リィエルとの再会によってグレンの過去が徐々に明らかになっていきます。 

その過去とは、1年間のニート生活に陥ることになる自分の奥底にある”正義”への苦しい思いです。 しかし、システィーナたち教え子の存在と“魔術”に向き合う姿勢を知ることによって、グレンは自分なりの“正義”を貫いて行こうとします。 

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」感想

原作は未読、アニメは一気見です。初見では普通にさらりと視聴しましたが、再度視聴では「うーん。」といったところ。序盤3話までは話の展開も面白いでしたが、4話の辺りから段々と面白みが少なくなって来ました。

後に調べたところによると、本作は原作5巻分を全12話で制作されているということ。原作1巻はアニメ第1話～第3話、原作2巻～5巻まではアニメ第4話～第12話（実質、原作1巻あたりアニメでは2話分）という割り振り。

アニメ第4話からの話の低下は、詰め込み過ぎなんでしょうね。そのせいか、初見ではあまり管理人の印象に残っていない作品でした。

原作は既刊中で、面白いと評判なので、2クールあればもう少し丁寧に作れたかも知れないですね。作画もまずまず綺麗だったし、少し勿体ない気がします。

おすすめ度は　　です。

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」まとめ

色々と混ざった作品だな。と思ったのが率直な意見。

“鉄拳で魔術師をボコる”＝“とある”の上条さんを連想。第4話の「魔術競技祭」＝“魔法科高校”のエピソードを連想しました。管理人はアニメのみ視聴なので、原作ではどう描かれているか知らないため、何とも言えませんが。 

あと、女の子キャラの制服のデザインがなんとも。。。

普段はぐーたら、でもやる時はやる的なキャラクターは管理人の好みなのですが、何故かグレンは好きキャラにはならなかったです。（原作を読んだら変わるかも知れないですが。）再視聴で好きになったのはアルベルト。（クールキャラも好きだ。ロングコート姿も良い。）しかも声は高橋広樹さんじゃないですか！ （ヘタリアの日本役が好き。）

グレンとアルベルトのコンビをもう少し見たかった管理人です。

以上。「ロクでなし魔術講師と禁忌教典（アカシックレコード）」の見どころ、感想でした。ではでは。

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注意：本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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