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みなさま、こんにちは。
今回は、「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」の見どころと、感想をお届けします。
咎人として生きる亡国の皇子、ルクス・アーカディア。
古代兵器“機竜”を操り、「最弱の無敗」と呼ばれる機竜使い(ドラグナイト)の彼が、様々な陰謀に巻き込まれて行く“王国ファンタジーバトル”です。
出演声優:田村睦心、Lynn、藤井ゆきよ、久保ユリカ、種田梨沙、石上静香、逢坂良太 他
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」アニメ基本情報
レーベル、巻数:GA文庫、既刊19巻(2019年11月現在)
ジャンル:SFファンタジー、アクション、学園ラブコメ
アニメーション制作:Lerche
監督:安藤正臣
放送期間、話数:2016年1月~3月、全12話
エンディングテーマ「ライムツリー」/ nano.RIPE
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」あらすじ
遺跡から発掘された、古代兵器・機竜。それは10余年前に発見された世界に7つある遺跡から発掘された古代兵器、伝説の竜を模した機械装甲である。
5年前、長きに渡り圧政を敷いたアーカディア旧帝国はクーデターによって滅ぼされ、アティスマータ新王国が誕生した。亡国の皇子ルクス・アーカディアは滅ぼされた旧帝国の罪を背負い、咎人として新王国の国民のさまざまな雑用を引き受ける契約により恩赦を受けていた。
引用:wikipediaより抜粋
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」の主な登場人物
ルクス・アーカディア
・咎人として、あらゆる国民の雑用を引き受けるという契約をし、さまざまな仕事を請け負っている。
・元皇子とは思えないほどお人よしな性格で、他人を見下したりしない。
・声優:田村睦心さん
リーズシャルテ・アティスマータ
・屈指のドラグナイトであり、機竜研究の優秀な技術者。
・機竜研究にしか興味がなかったため、恋愛方面に免疫がない。
・声優:Lynnさん
ヒロインたち
ルクスが編入することになる、王立仕官学園で出会うヒロインたち。全員がドラグナイト。
- クルルシファー・エインフォルク
ユミル教国からの留学生。優れた能力と美貌の持ち主で一目置かれている存在。
声優:藤井ゆきよさん - フィルフィ・アイングラム
ルクスの幼馴染。天然でつかみどころのない性格。
声優:久保ユリカさん - セリスティア・ラルグリス
学園最強のドラグナイト。男嫌いで有名。不器用な性格で実は寂しがり屋。
声優:種田梨沙さん - 切姫 夜架(きりひめ よるか)
旧帝国に滅ぼされた“古都国”の姫。帝国の軍門に降り、裏の仕事を行っていた。
声優:石上静香さん
ルクスの肉親
- アイリ・アーカディア
ルクスの実妹。咎人であり、新王国の目の届くところで暮らすことを契約としている。
声優:小澤亜李さん - フギル・アーカディア
アーカディア旧帝国の元第1皇子で、ルクスの腹違いの兄。帝国滅亡後は行方不明となっている。
声優:逢坂良太さん
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」の世界観
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」の世界観を少しだけご紹介。
国家
- アーカディア帝国
世界の5分の1を支配していた世界最大の国家。
圧倒的な軍事力で圧政を敷き、男尊女卑の考えが浸透していた。5年前のクーデターによって滅亡する。
・ルクスの出生国 - アティスマータ新王国
アーカディア帝国の滅亡後に建国された国家。
クーデターを主導したアティスマータ伯が戦死したため、彼の姉が女王となり統治している。王家の力がまだ弱く、4大貴族(旧帝国から続く貴族)の力を借りながら国を維持している状態。
・リーズシャルテと女王は、姪と伯母の関係。
装甲機竜
十数年前に遺跡(ルイン)から発見された古代兵器。
機攻殻剣(ソード・デバイス)と本体は一対となっており、詠唱符(パスコード)を唱えることで対応する機竜が召喚できる。いまだ謎が多い兵器だが、適正は男性より女性が高いと近年の研究で判明している。
- 神装機竜
機竜のなかでも希少な存在。汎用型の機竜を遥かに凌ぐ性能と“神装”とよばれる特殊能力を持っている。
遺跡(ルイン)
世界に7つ発見された古代遺跡。
機竜が発掘されたことにより、国力を左右する存在となっており、通常は立ち入り禁止にされている。各国家間の規定により、内部調査には数か月に一度行われるドラグナイトによる模擬戦によって「遺跡調査権」が決められる。
王立士官学園
アティスマータ新王国にある仕官学校。
数少ない女性ドラグナイト育成の為の学園で、在籍しているのは貴族の子女ばかり。
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」見どころ
亡国の皇子
本作の主人公、ルクス・アーカディア。
ある仕事の最中に屋根が壊れ、貴族子女ばかりが通う王立士官学園の浴場に転落してしまうという、ラッキースケベ的な状況から彼の物語が始まります。
圧政を敷いていた旧帝国の皇族の生き残り(咎人)として、ルクスはあらゆる国民の雑用を引き受けるという契約を新王国としています。そのため、様々な仕事を請け負っており、“雑用王子”、“没落王子”などと呼ばれることも。
しかし彼は、皇子という身分だったにも関わらず、相手をさげすんだり、恨み言を言ったりしません。そのため、人当たりの良い、優しい人物に見えるルクスですが、辛い過去から“今のルクス”が形成されているのだと分かってきます。
機竜
本作には機竜という古代兵器が登場し、戦闘シーンが描かれています。
主要人物はほぼ“神装機竜”という希少型を操り、それぞれ個性のある戦い方をします。作画も美しく、見どころのひとつです。
陰謀
本作の舞台であるアティスマータ新王国は、建国から5年ほどしかたっておらず国情が安定していません。そして、クーデターによって旧帝国を滅ぼしての建国ということもあり、旧帝国の残存勢力が国家転覆を考え、暗躍を行っています。
貴族子女が通う王立士官学園を標的にした陰謀も少なからずあり、ルクスはそれらの陰謀に巻き込まれていくことになります。
陰謀の渦中にはルクスの過去、そして、ルクスの兄・フギルの影がちらついてきます。
「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」感想
主人公が屋根から浴場に落ち、メインヒロインと出会うという先の展開が分かるような始まり方。
亡国の皇子が主人公ということで、影ありなタイプなのか?と思いながら見ましたが、ルクスは普通にいい子でした。(十分に壮絶な過去持ちですが。)
戦闘や陰謀シーンもありますが、やはり主人公ハーレム状態なのが一番印象に残っています。ただルクスは、相手の好意をおそらく分かっていない天然たらし。
作画の崩れもほとんどなく、安心して見れましたが、お話的には少し薄い感じ。ルクスが過去に行ったことの真意や、兄との関係をもうちょっと掘り下げて欲しかったです。(あと、ルクスの正体が判明するのって早すぎない?)
主人公のハーレムがメインの物語ではないと思うので、少し残念に思いました。原作は刊行中(2019年11月現在)ということで、続きが見たいと思える作品なのですが・・・。
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です。「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」まとめ
主人公が田村睦心さんということで、視聴した作品。(今回もミーハー心です。)「ヨルムンガンド」のヨナ役で彼女を知ったのですが、結構好きなんですよね。田村さんの少年声。
ルクスのキャラ的には男性声優さん(梶くんや花江くんとか?)でもいいような気がしたのですが、田村さん起用はやはり“女装シーン”があるからでしょうか?(笑)
ただの美少女になってるルクスと、田村さんの少女声(変な言い方だな。)が良い。
作品としては、話が少し薄い気がすると感想にも書きましたが、原作での重要な展開がカット、改変されているとのこと。
映像は綺麗なのに、少し残念です。
以上。「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」の見どころ、感想でした。ではでは。
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