みなさま、こんにちは。
今回は、おすすめ異世界モノアニメ、「盾の勇者の成り上がり」をご紹介します。
盾の勇者として異世界に召還された、平凡なオタク大学生。そこで彼は、裏切りに合い、絶望的な状況へ叩き落とされます。どん底からの復活劇。一風変わった異世界モノです。
「盾の勇者の成り上がり」アニメ基本情報
「盾の勇者の成り上がり」の放送期間、基本情報を紹介します。
イラスト:弥南せいら
出版社:KADOKAWA
掲載サイト:小説家になろう
レーベル:MFブックス
巻数:既刊22巻
ジャンル:異世界、ファンタジー
アニメーション制作:キネマシトラス
監督:阿保孝雄
キャラクターデザイン:諏訪真弘
アニメ放送期間、話数:2019年1月~6月、全25話
原作はアネコユサギさんのライトノベル。投稿サイト「小説家になろう」で連載されていました。KADOKAWAより書籍化され、外伝「盾の勇者のやり直し」と共に、漫画化もされています。
2019年9月に公式サイトにて、アニメ第2期、第3期、そして舞台化が決定したことが発表されました。
「盾の勇者の成り上がり」あらすじ
平凡なオタク大学生、岩谷 尚文(いわたに なおふみ)は、図書館で「四聖武器書」という本を読んでいると、異世界にあるメルロマルク国に「盾の勇者」として召喚される。
そこには、尚文以外に「槍の勇者」「剣の勇者」「弓の勇者」の3人が召喚されていた。
「波」という脅威から世界を救うべく、国から派遣される仲間とパーティを組み、それぞれ武器強化の旅に出ることになった尚文たち。
しかし、攻撃力がない盾は人気がなく、尚文の仲間となったのは女従者のマインだけだった。
出発の朝、尚文は装備一式と国から貰った金銭が全て無くなっていることに気付く。そして、何故か兵士に捕らえられる。
国王の前に引きたてられた尚文は、覚えのない罪を着せられ、金銭、信頼、そして英雄としての名誉も失ってしまう。
人間不信に陥り、ひとり街をさまよう尚文。
奴隷商人に声をかけられた尚文は、誘われるがまま付いて行った先で、亜人の少女、ラフタリアと出会う。
「盾の勇者の成り上がり」の登場人物
ここでは主人公、尚文と彼にかかわる主な登場人物を紹介します。
岩谷 尚文(いわたに なおふみ)
・四聖勇者の一人「盾の勇者」。圧倒的な防御力はあるが、攻撃力はほぼゼロ。
・穏やかな性格でお調子者だったが、裏切りにあった後、豹変する。
・声優:石川界人さん
ラフタリア
・尚文に奴隷として買われる。
・真面目な性格で、尚文を慕うようになる。
・声優:瀬戸麻沙美さん
フィーロ
鳥型
・尚文が買った、魔物の卵くじの卵から生まれる。
・元気で明るく、大食らい。尚文を父のように慕う。
・声優:日高里菜さん
北村 元康(きたむら もとやす)
・フェミニストで女性に弱く、パーティーメンバーは女性のみ。
・猪突猛進な性格で、騙されやすい。
・声優:高橋信さん
天木 錬(あまき れん)
・人付き合いが苦手で、単独での戦闘が多い。
・プライドが高く、他人を見下すことがある。
・声優:松岡禎丞さん
川澄 樹(かわすみ いつき)
・パーティーメンバーを、自分の引き立て役と見ているところがある。
・正義感は人一倍強いが、偏ったものの見方をする。
・声優:山谷祥生さん
マイン・スフィア
・尚文が人間不信に陥ることになる、元凶。
・声優:ブリドカットセーラ恵美さん
「盾の勇者の成り上がり」の世界観
ここでは、「盾の勇者の成り上がり」の世界観を少しだけ紹介します。
異世界
人間の他に亜人や獣人が住む世界。人間と亜人たちの間には溝があり、お互いの存在を快く思っていない。
- メルロマルク
尚文たちが召喚された国。中世ヨーロッパに近い文明レベル。人間至上主義で亜人をさげすむ傾向がある。
波
次元の亀裂から魔物の大群が現れる現象。異世界最大の厄災で、「波」から世界を守るため、勇者が召喚される。
四聖勇者
「盾」「槍」「剣」「弓」の聖武器の所持者となった者のこと。異世界人のみ、それぞれの勇者になれる。世界の要のような存在で、世界が危機に陥った時のみ召喚される。
「盾の勇者の成り上がり」の見どころ、魅力
「盾の勇者の成り上がり」の見どころと魅力をご紹介します。
尚文の復活劇
やはりこの作品の見どころといえば、どん底状態から復活していく尚文の姿です。なりふり構わない言動は、「勇者」らしくないですが、根本的には優しい尚文が、この先どのように成り上がっていくのか、楽しみになります。
尚文とラフタリア、フィーロとの絆
序盤の裏切りにより人間不信に陥る尚文は、ラフタリアとフィーロの存在によって徐々に改善されて行きます。特にラフタリアの思いによって、尚文は何度も救われることになります。
四聖勇者の行動
4人の勇者は、それぞれ別行動で、武器や自分のレベル上げをして行きます。尚文以外の3人の勇者は、ゲーム感覚で「勇者」をやっていると思われ、その行動の結果、世界に波紋を起こすことになります。
「盾」の勇者の存在
尚文がどん底に落とされる要因となるのが、「盾」の勇者という存在です。「盾」というだけで、理不尽な扱いを受ける尚文はその理由を知ることで、この世界がゲームではないということを強く感じて行きます。
主題歌
「RISE」(第1話 – 第12話)/歌: MADKID
「FAITH」(第13話 – 第19話、第22話、第24話)/歌:MADKID
「きみの名前」(第2話、第3話、第5話 – 第12話、第25話)/ 歌:藤川千愛「あたしが隣にいるうちに」(第13話 – 第20話、第22話、第24話)/ 歌:藤川千愛
オープニングはアップテンポでかっこいい楽曲。エンディングは2曲とも、尚文とラフタリアの想いが歌われているようで、作品を見たあとに歌詞をじっくり聞くと、少し切なくなります。
「盾の勇者の成り上がり」まとめ
また異世界モノかー。と思いながら見始めたアニメですが、1話から続きが気になって見事にハマりました。
序盤の尚文への理不尽な扱いが、うつになるんじゃないかと思うほどですが、それを乗り越えたら、彼の復活劇が楽しみになってきます。
そして、曲者ぞろいの3勇者。今期ではあまり尚文との絡みがないですが、この先どうなっていくのかも楽しみです。(というか、ちゃんと共闘できる日が来るのか?と不安。)
終盤で、尚文の冤罪が晴らされますが、少しあっさりし過ぎかな?と思いました。しかし、「巌窟王」のように復讐がメインのお話ではないので、これでやっと尚文は、「盾の勇者」としてスタートラインに立てたのではないかと思っています。
人間不信になった尚文と、人間が怖いラフタリアがお互いを信じあうことから始まる復活劇。そしてそこから始まる「盾の勇者」の物語。
新期を楽しみにしています。
以上。「盾の勇者の成り上がり」のご紹介でした。ではでは。
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注意:本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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