みなさま、こんにちは。
今回はおすすめアニメ、「はたらく細胞」をご紹介したいと思います。
今までも国や戦艦など、「擬人化」された作品が数多く制作されていますが、今回ご紹介する作品は、私たちの体内にある「細胞」(主に免疫系)が主役です。
視聴するだけで、私たちの体の中で細胞がどのように働いてくれているのか、楽しく知ることができます。
「はたらく細胞」アニメ基本情報
「はたらく細胞」の放送期間、基本情報をご紹介します。
出版社:講談社
掲載誌:月刊少年シリウス
ジャンル:科学、擬人化、シチュエーション・コメディ
アニメーション制作:david production
監督:鈴木健一
キャラクターデザイン:吉田隆彦
アニメ放送期間、話数:第1期 2018年7月~9月 特別編 2018年12月、全13話+特別篇
原作は清水茜さんの漫画で、現在も月刊少年シリウスで連載されています。
「はたらく細胞」あらすじ
とある人の「体内」。およそ37兆個ともいわれる細胞が、年中無休で働いている。
大小、さまざまな事件が起こる「体内」で、新米の「赤血球」(AE3803)や白血球(U-1146)などを中心として、細胞たちの日常が描かれる。
「はたらく細胞」の登場人物
登場人物(細胞)が多い「はたらく細胞」ですが、ここではメインに登場する細胞と主な役割を簡単ご紹介します。
赤血球(せっけっきゅう)
役割:血液循環により、体内の細胞に「酸素」を送り、「二酸化炭素」を肺に送る。ヘモグロビンを多く含むため、赤い。
作中の「赤血球」:宅急便の配達員のような姿。攻撃力がない為、外敵の襲来には逃げるしかない。男女両方のキャラクターが存在し、 個体ナンバーが付いている。
赤血球(個体ナンバー「AE3803」)
・極度の方向音痴で、よく迷子になるドジっ子「新米」赤血球。
・性格は純粋で一生懸命。
・細菌の侵入など、トラブルの場面に出くわすことが多い。
・声優:花澤香菜さん
白血球/好中球(はっけっきゅう/こうちゅうきゅう)
役割:体内に侵入したウイルスや細菌など異物の駆除。
作中の「白血球/好中球」:侵入者に対処する「警備部隊」で何万、何億と個体がいる。
通常は、赤血球たちに混ざり血液内でパトロールをし、侵入者を発見すると常備している
「ダガーナイフ」で攻撃する。
白い帽子、白の長袖のロングジャケットに長ズボン姿で、着用している帽子には、
「白血球」と書かれている。ほぼ男性キャラクターで、個体ナンバーが付いている。
白血球/好中球(個体ナンバー「U-1146」)
・冷静で仕事に真面目。面倒見が良い。
・トラブルに遭遇する赤血球(AE3803)とよく同じ場所に居合わせる。
・方向音痴でドジっ子の赤血球(AE3803)を気にかけている。
・声優:前野智昭さん
血小板(けっしょうばん)
役割:血管が破損した場合に、集合して傷を防ぐ作業をする。
作中の「血小板」:常に一団で行動し、道路の舗装工事のように血管の修復をしている。
幼稚園児から小学校低学年のような姿で、言動も子供っぽい。
血小板のリーダー(血小板ちゃん)
・白血球(特に「U-1146」)に肩車をされて、移動することがある。
・「あのね。あのね。」が口癖。
・声優:長縄まりあさん
キラーT細胞(キラーティーさいぼう)
役割:白血球の一種、がん細胞やウイルス感染細胞などを殺す。
作中の「キラーT細胞」:統制された軍隊のような部署で、「KILL」と書かれた、黒い帽子、黒い半袖長ズボンの作業着を着用している。白血球/好中球と同じく、 複数の個体が存在するが、ナンバーは付いていない。素手で攻撃をする。
キラーT細胞のリーダー(班長)
・典型的な体育会系
・非力な細胞に対して乱暴な態度を取るが、実は仲良くなりたいと思っている。
・声優:小野大輔さん
マクロファージ
役割:細菌などの異物を殺し、免疫情報や抗原を見つけ出す。
作中の「マクロファージ」:純白のエプロンドレス姿をまとう、女性の姿をしている。
ひ弱そうに見えるが、外敵への殺傷能力は高く、巨大な鉈や銃器を使う。
複数の個体が存在するが、ナンバーは付いていない。
マクロファージのリーダー
・穏やかな口調の優しい女性だが、外敵には笑顔で鉈を振るう。
・赤血球「AE3803」の幼少時代の担任の先生。
・声優:井上喜久子さん
「はたらく細胞」の見どころ、魅力
「はたらく細胞」の見どころ、魅力をご紹介します。
体内の細胞の働きが勉強できる。
「食中毒」や「インフルエンザ」など人間に起こる体の状態などがタイトルとなっており、その時々の細胞(免疫細胞)の働きが、該当する細胞キャラで表現されています。
また、補足ナレーション(声優:能登麻美子さん)が易しく解説してくれるので、理解しやすいです。
白血球/好中球のお仕事シーン
白血球/好中球は、どの個体も基本は穏和な性格でほのぼのしていますが、侵入者を発見すると戦闘モードに切り替わります。
暴言を吐きながら、容赦のない攻撃をする豹変ぶりが面白いです。
ほのぼのとした作風
細菌駆除の場面では「流血シーン」があるものの、全体的にほのぼのとした作風です。
血小板と赤血球(AE3803)、白血球/好中球(U-1146)のからみシーンは、見ているだけでほっこりします。
また、赤血球(AE3803)がピンチの時に、白血球/好中球(U-1146)が助ける。という構図がほぼ出来上がっていて、やりとりを見る限り、まさにほのぼのカップル。
ほんわりとしたやりとりが、癒されます。
「はたらく細胞」主題歌
「ミッション! 健・康・第・イチ」
歌 : 赤血球(花澤香菜)、白血球(前野智昭)、キラーT細胞(小野大輔)、マクロファージ(井上喜久子)
オープニングは、メイン声優さん4人が担当されています。
1番の歌詞は赤血球(花澤香菜さん)と白血球(前野智昭さん)がメイン、2番の歌詞ははキラーT細胞(小野大輔さん)、マクロファージ(井上喜久子さん)がメインで歌われています。
TVのオープニングは、花澤さんと前野さんが歌われている、1番の歌詞が起用されていますが、赤血球と白血球が登場しない9話のみ小野さん、井上さんが歌われている2番の歌詞が起用されています。
オープニング、エンデイングともに明るい曲調です。
第2期の開始時期は?
「はたらく細胞」第2期は、2021年1月放送開始!!
そして、第2期放送に先がけて、2020年9月5日より「特別上映版 はたらく細胞!! 最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!」が劇場公開されます。
第2期で描かれる原作コミックス5巻のエピソードを先行公開。第1期で倒したはずのあの敵(cv石田彰さん)が再登場??
「はたらく細胞」まとめ
全国の学校や学会にも反響があった良アニメ作品。
何か面白いアニメは無いかなー。と、探して見つけたこのアニメ。1話目から、白血球さんに惚れてしまいました。(前野さん、イケボ過ぎです。)赤血球ちゃんも血小板ちゃんも可愛い!
普通に学校の授業で使えるのではないかと思っていましたが、アニメ終了後、全国の学校や学会に反響があり、学校機関や医療施設などの関係者のみに、無償で画材素材が提供されています。
公共機関にも反響があったこの作品。第2期では、どんな内容が勉強できるか楽しみです。
以上。「はたらく細胞」のご紹介でした。ではでは。
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