「オーバーロードⅢ」見どころ、感想。いよいよアインズが表舞台に姿を現す。そして魔導国建国へ。

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みなさま、こんにちは。

今回は、「オーバーロードⅢ」の見どころと感想をお届けします。 

王国で一定の成果を得たナザリック。国としてのナザリック（魔導国）建国を考えはじめたアインズが、いよいよ表舞台に姿を現します。

出演声優：日野聡、原由実、上坂すみれ、三宅健太、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、千葉繁、櫻井孝宏　他

「オーバーロードⅢ」アニメ基本情報

「オーバーロードⅢ」あらすじ

リザードマンたちを配下にし、王国の裏社会の掌握とモモンの冒険者としての評価の向上など、一定の成果を得たナザリック。
デミウルゴスは、これを期に表舞台に出、ナザリックをひとつの国として建国することをアインズに進言する。

そんな中、以前アインズが助けたカルネ村では、付近に広がる大森林で不穏な動きがあった。

同じころ、バハルス帝国に拠点を置く、ギルドに属さない冒険者（ワーカー）たちに、ある貴族から未発掘らしい大墳墓の調査が依頼される。4人組のワーカーチームである“フォーサイト”も、この依頼を受け、エ・ランテル近郊の「ある場所」へと向かうのだった。

「オーバーロードⅢ」の世界観

「オーバーロードⅢ」の世界観を簡単にご紹介します。

カルネ村

ナザリックの南西、トブの大森林南端の外れにある村。人口は25世帯120人ほど。
バハルス帝国騎士に偽装したスレイン法国兵士の襲撃を受けるが、アインズの助力により、村は壊滅を免れる。現在では移住者などを受け入れ、復興しつつある。

バハルス帝国

ナザリックの北東に位置する、建国200年ほどの国。帝都は「アーウィンタール」。
代々有能な皇帝が排出され、国力を高めていった。毎年のように、リ・エスティーゼ王国へ出兵を行い、王国の国力を削ごうとしている。

王国と違い、皇帝直属の「帝国四騎士」、「近衛隊」などの他に、専業の騎士からなる軍を保有し、魔法に対しても理解が高く、魔法の研究を行う「帝国魔法省」や、人材育成のための機関「帝国魔法学院」がある。

• ワーカー
  冒険者ギルドに属さない冒険者の総称。効率の良い金銭稼ぎや殺戮の快楽など、後ろ暗さを追い求めた結果、ワーカーになる者が多い。
  ギルドの統制がない分、法外な報酬を得ることができるが、明確な身分が証明されない為、表社会の目からさけた場所を拠点とし、行動している。

「オーバーロードⅢ」の登場人物

「オーバーロードⅢ」での主な登場人物をご紹介します。（画像付きは今期から登場）

カルネ村

エンリ・エモット

ンフィーレア・バレアレ

ガゼフ・ストロノーフ

エリアス・ブラント・デイル・レエブン

ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル＝ニクス

フールーダ・パラダイン

フォーサイト

ミスリル級相当の実力を持つ4人組のワーカーチーム。

• ヘッケラン・ターマイト
  「フォーサイト」のリーダー。二刀流の戦士。
  ・声優：石川界人さん
• ロバーデイク・ゴルトロン
  神官。気立ての良い、善性の人。
  ・声優：平川大輔さん
• イミーナ
  ハーフエルフの盗賊。ヘッケランの恋人。
  ・声優：高垣彩陽さん
• アルシェ・イーブ・リイル・フルト
  魔法詠唱者。フールーダの元弟子で特殊なタレントを持つ。
  ・声優：真堂圭さん

「オーバーロードⅢ」の見どころ

「オーバーロードⅢ」の大きな見どころは“カルネ村の攻防”と“魔導国建国への布石”“アインズVSリ・エスティーゼ王国軍”の3つです。

カルネ村の攻防

• 魔物の襲撃
  魔物の襲撃はアインズによるルプスレギナへのテスト（カルネ村の存在価値を理解させるため）です。村人（ゴブリン、オーガ含む）が一致団結し立ち向かいます。
• 王国軍との対峙
  アインズとゆかりのある村人を人質にしようと考える王国に対して、王国に不信感を持つ村人たちは戦うことを決意。そして、村（エンリ）に頼れる仲間が増えます。

魔導国建国への布石

• デミウルゴスのち密な計画
  デミウルゴスの知略により、未発掘の墳墓調査に対する根回し、ある人物の懐柔など、バハルス帝国をうまく利用できる状況を作り、ナザリック（アインズ）に有利な立場で表舞台に登場させることになります。

アインズ vs リ・エスティーゼ王国軍

• アインズの表舞台登場とガゼフとの一騎打ち。
  帝国vs王国の戦争にて、アインズが初めて表舞台に登場し、強力な魔法を行使します。
  その後アインズは、王国の戦士長であるガゼフと一騎打ちをすることになりますが、お互いに親しみをもつ二人の心情が見どころです。

「オーバーロードⅢ」感想

第2期でのナザリック勢、“蚊帳の外”率は低くなり、何よりアインズ様の強さが再確認できます。

新キャラの皇帝ジルクニフ役の櫻井孝宏さん、フールーダ役の土師孝也さんもイメージどおり。ジルクニフはこれから苦渋の生活が始まるので、続編があるなら櫻井さんの演技が見ものかと。

第3期は、オープニングがMYTH & ROID、エンディングがOxTへと前2作の主題歌と逆転していますが、相変わらず「オーバーロード」感は健在です。

中盤からはお話の流れがはしょってる感じで、少し残念でしたが、第4期があるかも。という終わらせ方は良かったと思います。

おすすめ度は　　です。

「オーバーロードⅢ」まとめ

「オーバーロードⅢ」は、守護者たちの休日というゆるーいお話から開始。

サキュバスなのに、アルべドがあれだったりとか、アインズ様のサービスシーン（ただの骸骨入浴シーンですがｗ）とか。
第2期の終わりでは“魔王陣営ナザリック”だったのに、この落差は・・・。
映像特典でやれ！とかいう声もちらほらみたりしましたが、まあ、いいんじゃないですかね。
男性守護者たちの入浴シーンでマーレがアインズ様（の骨）をブラシで洗ってるのが、なんか可愛い。
アルべドのアインズ様へのご乱心シーンも見どころｗｗ 

そして、いよいよ2話から“世界征服”への第一歩！
しかし、デミウルゴスの言った“世界征服”という言葉に驚くアインズ様が笑えます。いつそんな話になったの？？って。
第1期の序盤でデミウルゴスの前でつぶやいたその言葉が、ここにきて甦ります。（アインズ様、忘れてるぞ。）そういう“アインズ様置いてきぼり”感がこの作品の面白いところですね。

謎の大墳墓（ナザリック）調査では、恐怖公が登場。声優さんが神谷浩史さんとは豪華です。（管理人は何故か中田譲治さんを想像してたんですが、神谷さんも雰囲気があっていいですね。）そして、オネエ言葉の拷問吏ニューロニストには玄田哲章さんと、配役が凄いです。

終盤の王国軍、大虐殺はアインズ様の強さお披露目シーンですが、原作程えげつなくなくて、安心しました。原作では結構グロイんですよね。

ガゼフと一騎打ちすることになるアインズ様。ガゼフはアインズ様が人間で唯一親しみをもてた人物だったのではないかと管理人は思っているので、彼がナザリック側についたなら、アインズ様（鈴木悟）のよき相談相手になったのでは？と思ってしまいます。

エ・ランテルを中心とした「魔導国」建国で終了する第3期。
ここまでで、原作は9巻まで消費済みです。10巻からはアインズ様自身が考える理想郷（他種族が一緒に住める国）をめざし行動していくわけですが、まぁ、魔王陣営なのでやることが、ね。

以上。「オーバーロードⅢ」の見どころ、感想でした。ではでは。

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注意：本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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